インフルエンザ脳症

今年インフルエンザ脳症に127人も罹っていた。

脳症はインフルエンザになると発症し意識障害が伴う病気ですが、意識や言葉、行動などに異変が生じ、ときに生命に関わることもあります。そのため、インフルエンザ脳症を発症した場合は、入院による集中的な治療が必要とされます。

小児では発熱後1日以内にほとんどが発症します.幼児期に好発し,発症年齢は1歳が最多です.欧米では少なく,日本を含む東アジアで多いという特徴があります。

脳症を防ぐことは難しいですが、インフルエンザに罹らなければ発症しないので、インフルエンザワクチンを接種することは望ましいですね。