日課・業務 夏風邪

本日も終了です。


上海ファミリーでは、夏休み前の検診、受診のかたがおられます。

一般的に小児科では夏風邪と総称して言いますが、それらは、手足口病ヘルパンギーナ
咽頭結膜熱(プール熱) などがあります。
いずれも発熱や咽頭痛、発疹などがあります。
ご心配な方は医師にご相談ください。


上海ファミリーでは健康診断も行っています。
中国での血液などのデーターは国際単位(モル)などで結果が表示されますが当クリニックでは日本人医師が日本の表示単位に変換し、説明を行います。
臨床医にすぐに相談できることが、メリットでもあります。
予約制で行っておりますので、ご利用ください。



金山ファミリーでは、お子さん達は夏風邪で来院されます。
(ヘルパンギーナ手足口病、下痢を伴う風邪症状など)
大人の方は、咽頭炎、胃腸炎などで来院されます。



この時期は海外渡航、海外留学の方が多くおられます。
今年6月から。承認された髄膜炎のワクチン(メナクトラ)もアメリカ留学のために接種されています。

日課・業務 最近、気になるMERSについて

本日も終了。

毎日、暑い日が続きます。
熱中症の注意が必要です。充分な水分補給をして下さい。


MERS(中東呼吸器症候群)が5月11日韓国において発生した輸入症例から、ご心配をされている方が多いと思います。
韓国での輸入症例は、明らかな接触歴がなかったことから、診断が遅れたこと、医療機関における院内感染対策が不徹底で医療従事者、同じ病棟の患者さんやその家族に二次感染が多発しています。


MERSはMERSコロナウイルスによる急性呼吸器症候群です。
ヒトコブラクダがMERSのウイルスを保有していますので、このラクダとの濃厚接触が感染のリスクになります。
対象地域はアラビア半島又は、その周辺諸国になります。


潜伏期間は2〜14日(中央値は5日程度)無症状な症例から急性呼吸窮迫症候群をきたす
重症例まであります。


症状は発熱、咳などから始まり、急速に肺炎発症し、症例によっては呼吸管理が
必要になることもあります。
また下痢などの消化器症状や多臓器不全(特に腎不全)や敗血症ショックを伴うことがあります。
高齢者、糖尿病、腎不全などの基礎疾患を持つ人が重症化する傾向が高いそうです。



治療につきましては、症状を軽減させるための対象療法ですが、病気の特性から
届け出が義務付けられています。

詳しいことは、医師にご相談ください。

日課・業務 この時期の感染症

本日も終了。


上海ファミリーでは、溶連菌感染症や、マイコプラズマ感染症の方がおられます。


溶連菌感染症咽頭痛があり、発熱、発疹が伴う4歳から5歳のお子さんには、医師は迅速テストをして確認をされると思います。
細菌感染ですので、適切な薬で症状は取れますね。
好発年齢が上記の年齢ですが、まれに小さなお子さんや、大人の方も感染されます。


また、マイコプラズマ感染症は長く咳が続くときは、一度、医療機関に相談されると良いです。この病気も血液検査で調べることが可能です。
適切な薬を少し長めに服用されると症状が改善します。



成人の2週間以上続く咳の20%に百日咳の患者さんが居られるという統計もあります。
小児の頃にDPT(3種混合ワクチン)を接種しますが、日本ではその後、10年に一度のブースター(追加接種)をしていませんので、感染をされる方がおられます。
海外出張や海外駐在時に渡航ワクチンとして、青年用3種混合ワクチンを勧める理由でもあります。



ご心配な時は、医師にご相談ください。







金山ファミリーでは、軽い風邪を引いた後、細菌感染をおこし炎症反応を伴う、気管支炎の方が多く来院されます。
皆様、我慢強く自己治療をされますが、早めの受診が大事ですね。


現在は、海外留学の学生さんが多く来られる時期でもあります。
USは行かれる州や大学によって、ワクチン接種は異なることがあります。
早めに母子手帳をご持参のうえで、ご相談ください。

日課・業務 咽頭結膜熱

本日も終了です。


上海ファミリークリニックは田口先生が院長として常時、診療をされています。
上海生活での病気の不安、疑問、お子さんの成長に伴う発達などのアドバイスもされます。
お気軽にお問い合わせください。
受け付けは、日本語で対応しております。



暖かくなって、アデノウイルスが原因の病気が多くみられます。


39℃〜40℃の高熱が4日〜5日続き、のどの痛みが強く、目も赤くなります。さらには頭痛,吐き気、腹痛、下痢を伴うこともあります。
お子さんが発症すると、ご家族も感染することがあります。
お気を付けください。


金山ファミリークリニックでは
夏からの海外赴任,留学の方が渡航ワクチンの接種で来院されています
海外への旅行の際も、どのような病気のリスクがあるかどうかのご相談も可能です。


この時期は、咽頭炎溶連菌感染症の方が来院されます。
急な発熱や、咽頭痛などがある時は、ご相談ください。

胃腸炎に伴うおう吐、下痢の消毒

本日も終了です。

上海ファミリークリニック

海外旅行傷害保険をお使いの方は、自宅からクリニックまでのタクシー代金を片道分づつ、お支払いをします。
タクシーの領収書は無くさないように持参してください。



春節を過ぎて暖かくなりますね。
小さなお子さんには、嘔吐や下痢を伴う胃腸炎が多いです。
おう吐した吐物は、すみやかに片付けて、次亜塩素酸ナトリウム(ハイターなど)で消毒をして下さい。
アルコール消毒は効果が低いです。



吐物は吸水ができるオムツ(あれば吸水ポリマーシート)などでおおい、嘔吐物をオムツごと除去します。
残った吐物の上に、ハイター液に浸したペーパータオルなどで覆い、そのまま捨てます。


希釈液は、全量を一リットルにします。
80倍は、哺乳瓶などの消毒・・・・・・・・・・・原液12.5ml+水987.5ml
50倍はシーツ,食器、調理器具などの消毒・・・・原液20ml+水980ml
10倍は吐物などの消毒・・・・・・・・・・・・・原液100ml+水900ml



トイレで下痢や吐物を流す時は便座の蓋をしてから、流しましょう。
ウイルスの拡散を防ぎます。


上記を消毒の際の参考にしてください。
ほとんどの家庭にあるハイターなどでなく、市販されている,そのまま使える消毒薬を常備されるのも良いですね。



金山ファミリークリニック

インフルエンザの患者さんはほとんど居られません。
しかし、急な発熱の際は、インフルエンザの迅速テストも受けておかれると良いですね。
仮に、インフルエンザなら発熱後48時間以内なら、抗ウイルス薬を使うことが出来ます。



小さなお子さんの胃腸炎も多いです。
おう吐をした後は、すぐに水分を与えますと、吐いてしまいます。
一時間ほど我慢をさせた後、ほんの少量づつを、飲ませてください。
市販のスポーツ飲料などは水より吸収率が良いです。

インフルエンザ の状況

本日も終了。

上海ファミリーでは、

上海ファミリーは、日本人の為に良心的な医療をしましょうということで、作られたクリニックです。当然、経営,管理は日本人です。

日本人医師の診療アドバイスで中国の教授クラス医師の診察が可能です。
また、アシスタンス会社のヘルプのもとに、大学病院や専門病院への入院や検査入院も
可能です。


緊急性の強い、心筋梗塞や脳血管疾患などの入院治療などは、的確な判断、アドバイスが必要になりますが、それらの疾患にも適切な病院紹介や搬送に対応いたします。



中国では、医師以外の医療従事者の資格登録は認められません。
看護師、薬剤師、理学療法士などは、残念ながらその資格を持って働くことができません。
当院では、中国の経験豊かな医療従事者を採用し中国の法律に基づいて働いていただいています。



受付のインフォメーションは、日本人が対応しております。
言葉の心配もございません。
不安や不明な点は、日本人医師が直接、ご説明いたしますのでいつでも、お電話等でお問い合わせ下さい。時間の許す限り、対応させていただきます。



上海でもインフルエンザの患者さんがおられます。
A型、B型ともに発生しております。
日頃から充分な休息と栄養を取られ、感染を防ぐためには手洗い,部屋の換気などに
心がけられると良いですね。






金山ファミリーでは
4月からの海外赴任の方の渡航ワクチンの予約が多いですね。
かなり時間が無い時でも、医師にご相談ください。
ご予約はお電話でしてください。

インフルエンザの方は、先月よりだいぶ減りました。
当クリニックは一般患者さんと部屋の隔離をしながら診療をしております。
発熱がある方は受付でその旨をお伝えください。

小さなお子様のインフルエンザもおられます。
熱が出てすぐより、数時間後に受診されると良いです。
インフルエンザ迅速キットでの判定でも、直前の発熱には判定が出来ないことがあります

上海ファミリークリニック 常勤医師

本日も終了です。

上海ファミリーでは

田口信子先生が診療を開始されました。
中国では場所限定で一年間の医師免許が取得できます。
優秀で経験がある日本人医師が上海に滞在されることになります。

皆様の日頃、ご心配なことやお子さんの発達のことなどもご相談ください。
診察時間はご予約が可能ですので、受付にお尋ねください。


金山ファミリーでは

4月から海外赴任が決まった方々の渡航ワクチン接種が多いです。

インフルエンザの患者さんもおられます。
発熱があり自然に解熱した方が学校や職場に行かれますが一度高い発熱があった時は
受診をされインフルエンザのチェックを受けられると良いと思います。
また、インフルエンザの予防接種を受けられた方も軽症ですので、職場や学校に行かれてしまう例も
多いです。

発熱後時間が短いときなどは、翌日も発熱があったら、再受診をして下さい。
抗インフルエンザ薬は発症後48時間以内に使用する必要があります。
受診のタイミングを逃すと、薬が使えないこともあります。

ご心配な方はお電話にてお問い合わせ下さい。