日課・業務 新しい力

上海ファミリークリニックのスタッフも新しくなりつつあります。
私は開設から勤務をして来ましたが、この度上海を離れました。



上海は外見的には大都会であり国際都市です。
しかしながら事故や病気などをされると、海外である事を痛烈に感じざるを得ません。
中国の医療に対するスタンスも違いますし、日系のクリニックと言ってもその経営母体は全て異なりますね。そのことの意味は、医療連携が出来難いと言うことでしょう。



上海ファミリークリニックは、日本人の為に良心的な医療をしたいと言うことで始まりました。過去4年半、沢山の方に指示されて現在に至ります。
患者さんも北は北海道から、南は沖縄の方までおられます。
お子さんの母子手帳を拝見する機会がありますが、地域差があり、とても興味深いです。



上海ファミリークリニックは、患者さんサイドに立てる医師やスタッフを募集して来ました
毎日起こる、いろいろな諸問題も、あくまでも患者さんの立場になって考えて下さる方々です。
一言で言うと簡単なことですが、千差万別の対応が必要です。
病気で来院される方は、それだけで弱い立場です。しかし同時に一番自分本位にならざるを
得ない状態でもあります。
起こった問題は皆で検討し改善策を考えて下さいます。


これからは、若い新しい力がファミリークリニックを引っ張って行きます。


私は金山ファミリークリニックで医療の実践をいたします。
金山から新しい医療知識のインフォメーションが出来ればと思っております。


今後ともよろしくお願いいたします。