日課・業務 不活化ポリオ承認
本日も終了です。
朝から名古屋は、雨模様でした。
時折、強い風が吹いて肌寒い一日です。
不活化ポリオが承認され秋から導入されるニュースは、お聞きになられましたか?
厚生労働省ではジフテリア・百日せき・破傷風・不活化ポリオワクチン(DPT−IPV)と単独の不活化ポリオワクチンの導入に向けた準備が進められています。
過去、輸入の不活化ポリオを単独で接種を受けてこられた方は、
3回目、4回目を秋から承認を受けた不活化ポリオ接種が可能になりますね。
生ポリオの副作用を恐れ、昨年秋のポリオの接種率は75.6 パーセントだったそうです
ポリオウイルスに感染しても、麻痺などの症状が出ない場合が多いので、海外で感染したことに気がつかないまま帰国(あるいは入国)してしまう可能性があります。
予防接種を受けない人が増え、免疫をもつ人の割合が減ると、持ち込まれたポリオウイルスは免疫のない人からない人へと感染し、ポリオの流行が起こる可能性が増加します。
今、不活化ポリオを接種されて居られる方は生ポリオの副作用を心配されての選択をされておりますね。
ポリオによる麻痺と認定された人数は、2001(平成13)年度〜2010(平成22)年度の10年間で、15人です。
自分の子どもが100万人の接種当たり約1.4人に相当してしまったらと考えられての事だと思います。
今回の様な移行期が一番心配ですね。
正しい情報を持たれて、御判断されることが大切だと思います。