日課・業務 夏の感染症

上海も梅雨なのでしょうか?
今年は過ごしやすい夏かなと思いつつ、湿度だけは苦手です。


当クリニックでは溶連菌性咽頭炎の方が目立ちますが、日本でもこの時期みられますね。
発熱や気持ちが悪いなどの自覚症状に伴い、喉が痛い、喉に違和感があるなどです。
診断は迅速キットで簡単に行えます。


感染性胃腸炎もずっと、見られる疾患です。
作りおきの食物は食べる前に熱を通すことや、体調が悪い時に生もののたんぱく質は
控えたいですね。
腸炎は下痢や嘔吐で悪い物を排泄しようとすることがありますので、むやみに下痢止め
吐き気止めを使わないで、医師に相談しましょう。


最近は蚊にさされたりした後が、大きく腫れて、来られるお子さんも多いです。
虫刺症だったり、刺された場所以外にも発疹が出たりするストロフルスのようなお子さんもおられます。自己判断ですぐに軟膏を塗る前に、医師に相談されると良いですね。